【夢中になれるもの】が人生を変えるキッカケになる!どん底の中でついに見つけた私の体験談

tranceサムネ
目次

この記事を読むとわかること

  • なぜ「夢中になれるもの」が見つからないのか?
  • 私が“夢中になれるもの”を見つけた体験
  • 今日からできる小さな行動ヒント など

なぜ「夢中になれるもの」が見つからないのか?

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「夢中になれるものが見つからない」


そんな悩みを抱える人は、あなただけではありません。

ネットにはたくさんの“好きなことを仕事にしよう”という情報があふれていますが、いざ自分の番になると、何が好きなのかすら分からない。

この記事では、そのモヤモヤの正体をひとつひとつ丁寧に紐解いていきます。

「好きなことがわからない人」は意外と多い

自分の好きなことが分からないと感じるのは、特別なことではありません。


実は、周囲が口にしないだけで、多くの人が同じように悩んでいます。

現代は情報が多く、SNSを開けば「夢中で頑張る人」が次々と目に入ってきます。


そのたびに「自分は何をしてるんだろう」と不安になってしまうのです。

けれど本当は、“分からない”のが普通のスタート地点です。


焦る必要はありません。

まずは「分からなくても大丈夫」と、自分に言ってあげることが第一歩です。

夢中になれるもの=最初から“確信”して見つかるものではない

多くの人が誤解しているのは、「夢中になれるもの」は最初から情熱やワクワクを感じるものだという思い込みです。

実際は、最初はなんとなく始めたことが、少しずつ楽しくなっていくことの方が多いのです。


たとえば、趣味で始めた料理や、なんとなく読んでみた本が、やがて人生を変えることもあります。

大切なのは、最初の「好きかも」という小さな気持ちを大事にすること。


そこに少しの時間とエネルギーを注ぐことで、「夢中」は少しずつ育っていきます。

情報が多すぎて、自分の声が聞こえなくなっている

夢中になれるものを見つける上で、現代人が抱える最大の障害は「情報過多」です。

ネット上には「これをやれば稼げる」「これが今、流行っている」といった声が溢れていて、自分が何をしたいかよりも、「何が正解か」が気になってしまうのです。

その結果、他人の人生に振り回され、自分の心の声がどんどん聞こえづらくなってしまいます。

だからこそ、一度スマホを置いて、静かな時間を作ってみてください。


心の奥底にある「本当はこうしてみたい」という声が、小さくても聞こえてくるはずです。

塾長

夢中は“出会い”ではなく、“育てるもの”かもしれません。

何も続かなかった私が“夢中になれるもの”を見つけた話

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飽き性の私は、「夢中になれるものなんて一生見つからないだろうな…」と思っていました。


何をしても続かない。すぐに飽きてしまう。

そんな自分を責めてばかりで、”何かを継続していく自信”なんてまるでなかったんです。


けれど事業の「廃業」を機に、ある想いがきっかけで「夢中になれる何か」に出会うことができました。

このセクションでは、その体験をもとに、私がどのように夢中を見つけていったのかをお伝えします。

再就職は、HSPの私にとって”とんでもないストレス”だった

私はずっと、一人でできる仕事をやってきました。

誰にも気を使わず、自分のペースで取り組める環境がとても心地よかったからです。

(というか、そうゆう働き方しかできなかった…)


でも、事業を廃業しなければならない状況になったことで、現実的に再就職しなければならなくなりました。

再就職すれば、また人と関わる毎日が始まる。

同僚の些細な表情や声のトーンに振り回される日々が戻ってくる。


HSPの私にとって、それはわかりきっていた「心が擦り減る未来」でした。

過去にも、職場で空気を読みすぎて疲れてしまったことが何度もあります。

人との距離感、上下関係、期待に応えようとする無理。

そういったことが積み重なって、心のエネルギーがすり減ってしまうのです。


それでも、生活のために選ばざるを得なかった「再就職」という選択は、正直、私にとってとんでもなく怖いものでした。

自分と同じように悩んでいる人のためにブログを書き始めた

そんな私が、ふと思いついたのが「再就職する自分に向けて、ブログを書いてみよう」ということでした。


誰かのため、ではなく、まずは自分のために書く。

悩んでいる自分を「励ますように」文章を書くことは、想像以上に心が軽くなる作業でした。

書いていくうちに気づいたことがあります。


それは、自分の悩みや弱さは、きっと誰かの悩みでもあるということです。


「HSPで職場がしんどい」「再就職が不安」「人とうまく関われない」——これらは、私だけじゃない。


きっとどこかで、同じように悩んでいる人がいる。


そんな人たちに、少しでも安心してもらえる記事が書けたらいいな。

そう思うようになっていきました。

気づけば、「これは私のやりたいことかもしれない」と感じ始めていました。


自分の経験が、誰かの役に立つかもしれない。

そう思えた瞬間に、初めて「夢中になれるかもしれない」という気持ちが生まれたんです。

ブログを更新している時は、苦しさから解放されている

ブログを書いているとき、私は時間の感覚を忘れてしまいます。


記事のテーマを考えて、構成を練って、言葉を選ぶ——その一つひとつが楽しくて、気づけば何時間も過ぎていることがあります。

それは、趣味以外でこれまで味わったことのない感覚でした。


「仕事=つらいもの」と思い込んでいた私にとって、この“熱中している状態”はまるで魔法のような時間です。

最近は本気で、「このブログが仕事になったらいいな」と思うようになりました。


好きなことで人の役に立てて、自分らしくいられる。

それは、HSPの私にとって理想に最も近い働き方です。

夢中になれるものは、いきなり情熱に火がつくような出会いではなく


自分の痛みや経験の中から、じんわりと湧き上がってくるものなのかもしれません。

塾長

“飽きっぽさ”は、心が「本物じゃない」と気づいてかせてくれたサイン!

「夢中になれるもの」は、“答え”じゃなく“感覚”で見つかる

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「夢中になれることを見つけたい」そう願いながらも、どうやって探せばいいのか分からない。


何も行動できないまま、ただ時間だけが過ぎていく。


そんな自分にモヤモヤしている方もいるかもしれません。

でも、安心してください。


夢中は“見つけるもの”ではなく、“出会っていくもの”。


その考え方ひとつで、心がふっと軽くなります。

「正解を探す人生」より、「ワクワクを感じる時間」を選ぼう

夢中になれるものを探すとき、つい「正解」を求めてしまうものです。


“これなら成功しそう”“これは意味がありそう”と、合理的に考えすぎてしまうこともあります。

けれど、本当に心が惹かれるものって、もっと感覚的なものだったりします。


誰に見せるでもなく、自分が楽しくてやってしまうこと。


評価や結果は後からついてくるもので、スタートに必要なのは“なんとなく好き”という小さなきっかけです。

答えは、頭で考えるよりも、心の声に耳を傾けたときに見えてくる。


その“ワクワク”を信じて、選んでみることが大切なんだと思います。

小さな「楽しい」の積み重ねが、いつか“夢中”になる

夢中になれることって、最初からドカンと燃え上がるものじゃありません。


むしろ、小さな「楽しい」の積み重ねが、静かに夢中を育てていくものです。

たとえば、毎日5分だけ続けてみるとか、休みの日にちょっとだけ試してみる。


そうやって少しずつ積み上げた先に、「あれ、これずっと続けてるな」と気づく日がやってきます。

無理に人生を変えようとしなくていいんです。


まずは日常の中で「これ、ちょっと好きかも」と思える瞬間を拾っていくこと。


それが、夢中になれるものへと自然につながっていくんだと、私は感じています。

夢中になれるものは、“やりたくて仕方ない”じゃなく“やめたくないこと”

人は「やりたいことを探さなきゃ」と思いがちです。


でも実は、“やりたい”よりも“やめたくない”という感覚のほうが、夢中に近いのかもしれません。

私の場合、ブログを書くことがまさにそうでした。


最初は「これを仕事にしたい!」という情熱ではなく、「書いていると落ち着く」「この時間が心地いい」そんな理由で続けていました。

それなのに、気づけばやめたくなくなっていたんです。


夢中とは、“やめたいと思わないこと”かもしれません。

誰にも見せる必要はなく、ただ静かに続いているもの。

それが、あなたにとっての「宝物」なのだと思います。

塾長

夢中になれることは、“動いた後に”見えてきます

まとめ

  • 「夢中になれるもの」は最初から明確な答えがあるわけではなく、小さな楽しさや興味の延長線上で少しずつ見えてくるものです。
  • 何をしても続かなかった私が再就職という不安な状況の中で、自分の経験を言葉にするブログに出会い、初めて「夢中」の感覚を得ることができました。
  • ブログは“過去の自分への手紙”のような存在で、誰かの役に立てるかもしれないという思いが、書き続ける力と喜びに変わっていきました。
  • 夢中になれるものは「やりたくてたまらないこと」ではなく、「やめたくないこと」として日常の中で静かに育っていくことが多いです。
  • 頭で答えを探すのではなく、心が少しでも動いた方向に一歩踏み出すことが、夢中に出会うための最初のアクションになります。

関連書籍:夢中がつくる学び

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