【春のメンタル不調】新生活でちょっと疲れたかも…気持ちがゆらぐ季節に気をつけたいこと

Spring Sluggishnesssサムネ

春って、新しいことが始まるワクワクの季節でもありますが、その一方で、ちょっとしたことで心が揺れやすくなる時期でもありますよね。

私自身、HSP気質で「変化」に敏感なほうなんですが、新生活がスタートするこの時期、どうしても気持ちが不安定になりやすくて…。

塾長

学生時代から春は苦手です

「なんだかずっと疲れが抜けないな…」


「休んでも気持ちが重いまま…」

そんな状態が続いていたら、それは体からの“SOS”かもしれません。

 

福島市にある「ひろやまメンタルクリニック」の廣山祐治先生も、「進学や就職、引っ越しなどで生活リズムが一気に変わることが、大きなストレスになる」と仰っています。

クリニックでも、2月から4月にかけては診察に来る人が一気に増えるそうで、中でも新しく相談に来る人もとても多くなるんだとか。

 

たとえば、新社会人の方は「学生時代と違って早起きの生活になった」と話していたり、大学1年生の方は「友だちと離れちゃって、さみしい気持ちが大きい」と感じていたり。

新しい環境に飛び込むことで、知らず知らずのうちに心も体も緊張してしまっているんですよね。

 

廣山先生がすすめていたのは、「ちゃんと切り替えること」

どんなに忙しくても、ほんの少しでも良いので、自分の心がリラックスできる時間をもつことが大切だそうです。

それが趣味でも、ぼーっとする時間でもOK。

大事なのは、“ちゃんと自分を休ませてあげる”ことなんですね。

 

もし今、「なんとなくしんどいな…」と感じている方がいたら、それは決してあなただけではありません。

そして、その気持ちをそのままにせず、そっと誰かに話してみたり、自分に優しくしてあげてほしいなと思います。

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